エヴァ/ヱヴァとアスカ~YOU CAN (NOT) ADVANCE.
はじめに
これはエヴァの紹介文じゃないです。
ぼくがなんでアスカが好きなのかを延々と書く、ソレだけの文章です。
音楽に関する文章だけだと面白くないかなって思ったのもありますが、今書きたいと思ったので…。
惣流/式波・アスカ・ラングレーとは
惣流/式波・アスカ・ラングレーは新世紀エヴァンゲリオンシリーズ/ヱヴァンゲリオン新劇場版シリーズに出てくる登場人物。
それぞれ、新世紀エヴァンゲリオンが惣流・アスカ・ラングレーで、
ヱヴァンゲリオン新劇場版が式波・アスカ・ラングレー。
一応画像だとこんな感じ。
名義に合わせた若干の設定の変更はあれども基本的に性格にそこまで変化はなく、活発で非常に勝ち気なキャラ(まあ実はそこの設定変更が大きく与える影響もあるけど…)。
シリーズ共通して、年齢は14歳。エヴァンゲリオン2号機のパイロットで容姿端麗なのも活発でプライドが高いのも変わっていない。ついでに言ってしまえば精神的に脆いのも変わってない。
このキャラともうひとりのヒロイン綾波レイ、そして新劇場版から加わった第3の女性パイロット真希波・マリ・イラストリアスと並んでエヴァンゲリオンを代表するキャラクターなんだけど、大体オタクの好きなキャラは綾波かアスカに分かれる。
真希波はまだ新参だからなのもあるけど、赤木リツコさんや葛城ミサトさんと比べてもまあ女性キャラクター人気はこの2人に偏る。
これがメインキャラクターの力ッッッ!!!
アスカの魅力
極めて個人的な見解だが、アスカの魅力は「人間臭さ」に集約されると思う。
確かにアスカの性格はお世辞にもいいとは言えない。
人付き合いこそ器用ではあるが、人使いは荒いし。加えて勝ち気なキャラなのにコンプレックスの塊でもあるから超めんどくさい。
しかしエヴァで戦っていても学生生活の描写でも綾波に比べると喜怒哀楽をはっきりと表す彼女は圧倒的に人間味があるのだ。綾波には綾波の事情があるから百も承知なんだけど…。あと綾波には母性があるし…。
加えて、新世紀エヴァンゲリオン後半で一気に表出する彼女の弱さが彼女の元来持つキャラクター性に深みを与える。その脆さが人間らしさ、10代の少女らしさの不安定さの象徴に思えるのである。
僕がアスカを好きな理由
まあアスカの魅力の部分と重なるんですけど、ひとえにほっとけないから。
彼女の弱さを見るとそこに昔の自分を見てしまうし、それを知ってから彼女の今までの言動や行動を見るととても痛々しく思えてしまうのだ。
なんというか…好きになるという以上に嫌いになれないキャラなのだ。
だからこそ、ヱヴァンゲリオン新劇場版シリーズではアスカにマジで幸せになってほしい。なんというか旧劇場版のようなあの淀んだ感じはもうアスカにはやめてあげてほしいな…って気持ちになってるのだ。
僕自身はエヴァンゲリオンは旧作派だし、なんならシリーズの中で最も好きな映像作品は「新世紀エヴァンゲリオン劇場版Air/まごころを、君に」なので、シリーズで言うと新劇場版よりはあの暗い旧作エヴァ派なのである。
この病んだ雰囲気、そしてアスカがあんなに暗い感じになったのは恐らく監督の庵野秀明さん自身が病んでたことや世紀末という雰囲気と無関係ではない。
そういう物に惹かれてこの作品を好きになった1人である。
しかし…アスカにはもう良いんじゃないかな…なんか幸せにしてあげてほしいんですよね。漫画版の新世紀エヴァンゲリオンみたいな感じにしてあげてほしいんだ…。
(シンジ君がなにかしてくれたら言うことはないんだけど…)
シン・エヴァンゲリオンでは期待してるからなァ!!!庵野ォ!!!
最後に
インターネット生活を通してキャラ愛は初めて書いたんじゃね?キャラ愛をめったに書くことはないんだけど、どうしても彼女だけは書きたかったーなと思って、つらつらと書きました。
僕はアスカの性格もさることながら、あの赤を基調にした特徴的なカラーリングも含めて好きなので恐らく凄い面食いなんだと思いますね。
これからも色々書いていきたいなーと思います。コレにて閉廷!