おすすめ‼ペヤング激辛MAX END食レポVtuber
はじめに
僕はホラゲ実況Vtuberの悲鳴だけ集めた動画が凄い好きです。
絶妙に素人っぽさと所々ガワを被ってる余裕がなくて「素」になってしまう瞬間があるのがたまらなく良いです。
誰がはじめたが知らないがなぜかバーチャル世界に最も不向きな食レポが流行ってしまった昨今。有象無象の沢山のVtuberが激辛料理の食レポに挑戦しました。
今回はその中でもとくに流行ってた気がする「ペヤング激辛MAXEND」の食レポVtuberの動画でお薦めなのを貼っていきたいと思います。
ペヤング激辛MAXENDとは
あのペヤングでおなじみのまるか食品さんが、技術の粋と悪ふざけをひたすらに結集して作った激辛フード。
食べると後からくる辛さ、そして傷口に塩を塗るかのような世間の風の空気は自身を責めさいなむ痛さです。お手軽に生を実感することでしょう。
ちなみに、一番怖いのは翌日のトイレです。肛門に地獄の門が出現します。
自傷行為がしたくなったら食べると良いです。あと、食べ物なのでちゃんと美味しいは美味しいです。さすがまるかさん。えらい。
該当商品の紹介はこのくらいにして、とりあえずお薦めのVtuberによる激辛食レポ動画を皆さんで見ましょう。
1.富士葵「【激辛】ペヤング激辛MAXENDを食べたらすごいことになった…」
歌声の素晴らしさと味のあるモデル、そして意味不明な企画と独特の背景のセンスでi一躍人気になった富士葵。モデルチェンジして垢抜けたのが嬉しくも寂しいです。
確かこの子の動画からペヤングの激辛MAX ENDを知りましたが、この動画の良い点。
- リアクションがオーバーじゃない
- 辛味が襲ってきた後の背景のセンスが独特すぎる
この子自体、動画にものすごくNHK教育テレビ集がするのですが、あのなんとも言えない空気感に近いうたのおねえさん感。
そんな彼女が当該商品を食べるとごくごく普通に「から~い!」と言って取り立て騒がないのがむしろリアリティを感じます。
その半面で辛味が襲ってきたときの背景がどっかの渓谷と血液だかマグマだかよくわかんないのがひたすらに吹き出しているカオスな映像。この背景センスが富士葵クオリティ。
あと、そこに乗っかる勇ましい音楽と富士葵の貴重なだみ声。人類の宝です。
見てるこっちがついていけないことこの上ない不思議な映像なのでぜひ。
2.あっくん大魔王「あっくん大魔王VS激辛MAXEND」
主にゲーム実況やライブ放送を中心に活動している個人の自称魔王Vtuber。
魔王っぽかったのは最初の映像だけで、もう普通のYouTuberと大差ないとか言ってはいけない。
そんな彼も魔王なのにわざわざ人間様の時流に乗っかって当該商品に挑戦し、編集した動画。
この動画の良い点は
- テンポが良い
- マジで嫌そう
- リスナーに優しい
- ペヤングをdisる
おおよそ1分半の動画でサクサクと進んでいき、食べた後は自分の顔の雑コラで表情変化をつけて「い"だい"…!」って言ったりむせたりしてるのがまずとてもゾクゾクする。
その後、商品を催涙スプレーにたとえていて画面の向こう側でリアルに悶絶してるっぽいのが非常にいいですね。
「なんでコレ食ってんだろう…」とか「流行りに乗るんじゃなかった…」ってぼそっとつぶやいてるのもツボです。そして、半泣きで「これ今日の晩飯なんだよ…?」「ペヤング頭おかしい…」って言ったり、最後にはリスナーに注意喚起。
本当に魔王か君?
これらがサクサクとテンポよく進んで行くのがとても素晴らしいです。
あと、本気で嫌そうなのがとっても良い。
お手軽動画なのでぜひぜひ。
3.YUA/藤崎由愛「【罰ゲーム】歌ってみた?水着?食レポ?要望に応えてみた【ペヤング激辛 MAX END】」
一応正統派女子高生なVtuber。ポリゴンの感じがとてもいいのも良しです。
そんな彼女が動画の企画としてリスナーに募集したなかで特に集まった「歌」「水着」「ペヤング激辛MAX END」から選んだ動画がこちら。
歌を語る時に目からハイライトが無くなったり、水着を語る時に完全にあざといのですが、この動画の良いところは
- プロのお仕事
- なんかエロい
そう、ここである。この子に関しては基本的にプロの技術の結晶という意味合いが強いためか、なかなか無理をさせることは難しい。
その代わりに培ってきた経験値からくるコメントのうまさや、ペヤングを食べたときの喘ぎがなんかエロい。しかも3回も繰り返してくれるから完全に売り出し方をわかっている。そこにプロのお仕事を感じてしまうのだ。
多少企画がぬるくても、エロは正義
4.織田信姫「ペヤング激辛MAXENDを食べる信姫」
色々あって戦国時代から現代に飛んできて天下統一のためにVtuberをはじめたとかいうネタの大渋滞。
そんな彼女も当然のように時流に乗っかって食レポをするわけだが、この動画の良いところは
- ネタが多すぎる
- たれぞうクオリティを崩さない
まずこの動画はオープニングから初期ワンピースのパロディであり、走ってくる肩幅広めのやつはアストロガンガーのパロディである。
著作権対策か微妙にオープニングの音楽と違うやつにしてるのがまず信姫クオリティ。
中身はというと伝説のYouTuber「たれぞう」を再現するために独特のイントネーションで商品情報を読み上げたり、クチャラーを再現している。そしてとにかく淡々と食べる。一応激辛商品なのに。
そのスタンスを崩さないまま、途中苦しくなったり、むせたり、涙声になりつつもうわ言のように「○○が広がって…おいしい…」「おいしい…」とうわ言のように呟くその様は、世界で一番無駄な3分半弱。でもなぜか無性に見たくなる。
MAXENDのセールスとしての効果ゼロだろこれ。
ぶっちゃけ、色々と織田信姫の実年齢が見えちゃうネタのチョイス感がとてもツボです。
5.鈴鹿詩子「古の腐女子が飲酒しながら視聴者さんのB〇体験談を読みながらペヤング激辛MAXENDに挑戦!」
Vtuber界でもライブ放送主体のにじさんじ界隈。その中でひときわ母性と行き場のない性欲が溢れ出るにじさんじの腐海、鈴鹿詩子の動画。
なんかビジュアルからは想像できない低めな声で色々とやばい話を淡々とする古の腐女子もこの食品を食べている。みんなして乗っかるのだな。
そんなこの動画の良いところは、
- 企画の時点で頭がおかしい
- 鈴鹿詩子も頭がおかしい
この2点だろう。
まずこの企画の趣旨がもうわからない。なぜこうなった。
基本的ににじさんじは生放送が主体なので、リスナーとのふれあいという意味合いがかなり強いタイプのVtuberが多い。
そんな中で、鈴鹿詩子のこれは流行りに乗っかりつつ、BL体験談をキモオタにちゃにちゃ感満載で読むとかいう馬鹿の所業を1時間に渡り見せられる。
なにこれ?
しかも飲酒しながらやる。完全にすべてが狂っている。
鈴鹿詩子ママも狂っているならリスナーこと詩子チャイルドも狂っている。
特にショタっぽさが漂う体験談を投稿してくるリスナーには彼女もニチャニチャキモオタスマイルで応戦する。これが古の腐女子か。
所々BL体験談へのガチのお叱りをしているあたりこの人恐ろしいなって思ってしまいますね。
正直BL体験談でリスナーを腐海に引きずり込む間にMAXENDを食べ、酒をキメるという場末感が凄まじい動画なのだが、独特の魔力がある。
ママァ…。
6.ときのそら「【恐怖の森】親友にホラゲさせながら激辛ペヤングMAXENDを食べた結果…【音割れ注意】」
Vtuber界が誇る母性の権化、ママ代表ときのそら。そして、ホラーが死ぬほど苦手なときのそらの親友Aちゃん。
そんな2人が組み合わさって生まれたのが、親友Aちゃんにホラゲをさせつつ、ときのそらはペヤングを食べるとかいう何も混ざり合わない企画だった。
なぜ、ときのそらじゃないかって?この子恐怖耐性がカンストしてるから意味がないんだ…。
この動画の良いところは以下の2点だろう。
- 怖がりな人のマジな絶叫が聴ける
- 企画のシュールなミスマッチさを味わえる
まず、Aちゃんはマジで怖がりである。今回のゲームは「恐怖の森」なので個人的にそんなに怖いとは思えないのだが…
怖がりなAちゃんは音割れする勢いで大絶叫する。
その綺麗な悲鳴がマジでいい。とてもいい。
そして、ときのそらは最初こそ気にかけるもののプレイの裏で淡々とペヤングを食べ始める。ホラー耐性もさることながら激辛耐性もあるときのそら…パネェっす…
2人共お互いを気にかけているのが尊いなあ…って思いつつもAちゃんの絶叫具合がかなり心配になってしまう。
ときのそらは「辛…(笑)」とか言ってるけど反応のその薄さでポテンシャルの高さを見せつけているのも地味に面白い動画です。
7.道明寺晴翔「【マリオカート8DX】1位取るまでペヤング激辛MAXEND食べ続けてみた」
主にゲーム実況を投稿しているゲーム部プロジェクトのVtuber。
基本的にナルシストキャラなのだが、流行りに乗っかった結果…
1位になるまでペヤング激辛MAX ENDを食べ続けるという悪魔合体を果たしてしまった。
個人的にすごいお気に入りの動画。
この動画の良いところは、
- ガチゲーマー特有のイライラタイム
- あまりの激辛にキャラが保てなくなる道明寺
ここに集約されている。
ゲーム部、というだけあって道明寺はマリオカートに中々の腕前を魅せるが、この動画だと1位にならないとペヤングを食べ続けないといけないというプレッシャーからか1位を取れない。
そのたびにうめいて喉がガラガラになりながら、食べるさまが面白い。
そして、動画が進むに連れて所々演技をしてるもののどんどんキャラが保てなくなっていき、「4発当てたろ!」「一発ぐらい当たるだろ!」とガチ切れしたり、
音声は消えているが明らかに台パンしたのがわかるモーションだったり、ただのイライラゲーマーを見ている動画に変貌するのがとにかくすき。明らかに嫌がっている。
そのキレている様がマジで好きです。
台パンモーションがわかった時は流石に笑うしかなかった。
8.湊あくあ「【Vtuber】はじめての激辛ペヤングMAXEND・・・・・・【30000人記念枠】」
実は昨日ライブ配信された動画。主にライブ配信を主戦場に活動するホロライブ所属のVtuber。ちなみにときのそらもここ所属である。
普段はゲームの実況や雑談を主に配信してるのだが、今回はチャンネル登録者数30000人記念に何をトチ狂ったのかペヤングを食べることに。実はこれを見てこの記事を書こうと思いました。
個人的に色々な感情が沸き起こる動画で、その良いところは…
- 芸人根性で完食する
- 悲鳴、絶叫、発狂のオンパレード
おそらく、今まで上げた動画の中で一番リアクションがヤバイのはこれだと思っている。
まずもって、辛いものが苦手らしい。
そのため、一口目からめちゃめちゃ緊張していて食べるのを躊躇しており、見てる人間が心配してしまうほどである。それでも一口目を食べると…
けたたましい悲鳴と絶叫が響き渡る。
正直見ているほうが「もう良いんじゃないかな…」って本気で心配するレベルである。しかし、Vtuberという世界はなかなか厳しいのか彼女の個性の問題か、あろうことか完食を試みる。
そして、その後もかなり躊躇しながらマヨネーズをかけて少しでも辛さを緩和しようとしたり、食べてまた更に絶叫したり泣いたり鼻水だらだらになったり…
なんかもう、涙ぐましい。
最終的には泣きながら完食した挙げ句配信ボタンを切り忘れたままトイレに駆け込み(多分吐いた)、死にそうになりながら戻ってきて配信が終わる…。
なんか感動してしまったのは事実である。明日のトイレを心配してしまうな。
そして…
僕は、これを見てVtuberってブラックで大変なんだなあ…って思いました。
ちなみに、アバターがニッコニコのままだから強烈な違和感があるのもミソです。
最後に
みんないい感じのリアクションと悲鳴を見せてくれるので僕はウッキウキでいつも探してしまいます。
中にはあまりにもガチすぎて心が傷んでしまうのもありますが、おそらく自分の嗜虐心が刺激されるのか見たい気持ちが勝ってしまいます。
Vtuberはなんか凄いSF感、というかマクロスプラスのシャロン・アップルっぽさがあって良いんだよな…って話を真面目にするつもりがこんな記事になってしまいました。
おそらく、悲鳴と激辛に着目して紹介したVtuberの記事は日本で初めてだと思います。
そのうちホラゲと悲鳴に着目したやつも紹介したいですね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!